3.5MW誘導電動機直結の15MVA同期発電機の分解搬入作業

静岡県の某メーカー様にて、低床トレーラーより21tの誘導電動機を60tクレーンで吊り降し、電動ウインチで室内を20m横曳きし、奥に仮置き後、同じく20t固定子を10tベッド上に載せ、電動ウインチで室内10mを横曳し、22t回転子を門型揚重機にて吊上げ、固定子を横曳きしながら回転子を挿入し、基礎上に移動後、油圧同調ジャッキで40cmリフトダウンし、軸受けを組み付け、油圧同調ジャッキで全体を降しながら据付けました。狭い室内で重心が高く、転倒防止と床やピット上の強度を補強しながら安全と品質に気を使いました。

※写真は基礎上で42tの固定子・回転子を一体にて油圧同調ジャッキで降し、軸受けに組み付ける処です。