各種重量物搬入作業(事例抜粋)

  • 非常用発電装置設備一式の分解搬入作業

    非常用発電装置設備一式の分解搬入作業

    新宿区某高層ビルの地下に2000KVA総重量16tの非常用発電装置設備は、エンジン単体重量が6.5tあり、深夜路上にて道路使用許可を取得し、8tフォークリフトで地下1階駐車場へ降ろしました。地下1階では、レール移動式門型揚重機2基にてエンジンを吊上げ、マシンハッチより地下3階発電機室へ搬入しました。

    ※写真は、門型揚重機でエンジンを吊り降ろし作業。

  • 非常用発電装置設備一式の搬入作業

    非常用発電装置設備一式の搬入作業

    都内某公共施設の搬入口前の不整地に、鋼材でステージを設置し各機器の搬入を行いました。

    ※写真は発電装置本体をステージ上に吊り降ろし作業。

  • 常用発電装置設備一式の搬入作業

    常用発電装置設備一式の搬入作業

    群馬県内にある某製造工場へ20t以上ある機器を不整地で吊り降ろすため、事前に車両進入ルートやクレーン設置場所に鉄板数十枚を敷設して作業を行いました。

    ※写真は発電装置本体をクレーンで吊り降ろし作業。

  • 非常用発電設備の分解搬入作業

    非常用発電設備の分解搬入作業

    某首都高サービスエリア横の一般道路を片側通行止めにして3000kVA、総重量18tの非常用発電設備の荷卸し作業を行ないました。綿密なタイムスケジュールと迅速な作業が要求され、計画段階での打ち合わせを何度も行いました。

    ※写真は発電装置架台にエンジンを吊り降ろし作業。

  • キュービクル配電盤設備一式の搬入作業

    キュービクル配電盤設備一式の搬入作業

    360tのクレーン車を使用し都内某ビル屋上へ1tのキュービクル配電盤を搬入。搬入作業のみでしたが、弊社では盤のレベル出しから据付作業までを一式を行いました。某電力会社様や公共施設への実績もあり。

    ※写真はキュービクル盤を吊り降ろし作業。

  • 水力発電機の分解搬入作業

    水力発電機の分解搬入作業

    埼玉県の某水力発電機の分解搬入作業にて、マシンハッチより地下に機器を吊り降ろすため、荷降し側と地下の荷受側に分かれて作業を進行。発電機の心臓部であるコイル部分には些細な傷も製品の品質に影響を与えることから、すべてにおいて慎重な作業が要求されました。

    ※写真は発電機の心臓部にあたる回転軸の吊り上げ作業。マシンハッチの寸法上横のままでは吊降しが出来ないため、回転軸を斜めにする作業。

  • 275/300MVA短絡発電機の分解搬入作業

    275/300MVA短絡発電機の分解搬入作業

    愛知県の某メーカー様にて、低床トレーラーより50tの固定子を電動ウインチで室内の仮設ステージ20mを横曳し、油圧同調ジャッキで50cmリフトアップし、基礎上に移動後、門型揚重機で据付けました。

    重心が高く、転倒防止と床やピット上の強度を補強しながら安全と品質に気を使いました。回転子挿入では長さ7mの回転子を固定子に当てないように門型揚重機を水平に移動させ、ギャップを確認しながらの作業でした。

    ※写真は50tの固定子を特注製作の門型揚重機にて基礎上(ピット上)で吊り上げ、吊り下ろし、据え付けています。この後、手前にある20tの回転子を門型揚重機で挿入し、組立作業を行う。なお、この門型は設計事務所にて強度計算を行い万全のものを用意しました。

  • 12,000KVA変圧器2台搬入作業

    変圧器2台搬入作業

    埼玉県某医大様にて、低床トレーラーより重量約33tの変圧器を仮設ステージ30mを電動ウインチ・チルローラーで横曳き後、変圧器を室内に入れ込み、据付けました。

    ※写真は、ステージ上をチルローラーで変圧器を引込んでいます。

  • ガスタービン発電装置搬入組立据付作業

    ガスタービン発電装置搬入組立据付作業

    滋賀県の某工場プラントにて、10,000KVAの屋外ガスタービン発電装置搬入作業を行い、墨出しからアンカーボルト打設、レベル調整、組立て・据付作業を240tクレーン車にて行いました。ダクト工事他補機類も合わせて行いました。

    ※写真は、共通台床・ガスタービン・発電装置(重量27.5t)をパッカーライナー上に据付けています。パッケージ組立他部品で、発電装置重量が約77tに成りました。

  • 3.5MW誘導電動機直結の15MVA同期発電機の分解搬入作業

    3.5MW誘導電動機直結の15MVA同期発電機の分解搬入作業

    静岡県の某メーカー様にて、低床トレーラーより21tの誘導電動機を60tクレーンで吊り降し、電動ウインチで室内を20m横曳きし、奥に仮置き後、同じく20t固定子を10tベッド上に載せ、電動ウインチで室内10mを横曳し、22t回転子を門型揚重機にて吊上げ、固定子を横曳きしながら回転子を挿入し、基礎上に移動後、油圧同調ジャッキで40cmリフトダウンし、軸受けを組み付け、油圧同調ジャッキで全体を降しながら据付けました。狭い室内で重心が高く、転倒防止と床やピット上の強度を補強しながら安全と品質に気を使いました。

    ※写真は基礎上で42tの固定子・回転子を一体にて油圧同調ジャッキで降し、軸受けに組み付ける処です。