275/300MVA短絡発電機の分解搬入作業

愛知県の某メーカー様にて、低床トレーラーより50tの固定子を電動ウインチで室内の仮設ステージ20mを横曳し、油圧同調ジャッキで50cmリフトアップし、基礎上に移動後、門型揚重機で据付けました。

重心が高く、転倒防止と床やピット上の強度を補強しながら安全と品質に気を使いました。回転子挿入では長さ7mの回転子を固定子に当てないように門型揚重機を水平に移動させ、ギャップを確認しながらの作業でした。

※写真は50tの固定子を特注製作の門型揚重機にて基礎上(ピット上)で吊り上げ、吊り下ろし、据え付けています。この後、手前にある20tの回転子を門型揚重機で挿入し、組立作業を行う。なお、この門型は設計事務所にて強度計算を行い万全のものを用意しました。